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大好きな紅茶王子のドラマCD、しかも紅牡丹が三木さんでケビン先生が森川さん!そんな理由でとても聴くのが楽しみだったこの作品なんですが…期待値が高過ぎたのか、いざ聴いてみたら「いろいろ思っていたのとは違うな」というがっかり感に苛まれました。
そめこがあまりにもバカっぽ過ぎる、紅牡丹は渋すぎだしケビン先生はオヤジっぽい。怜一の声も想像とはかけ離れていたし、何よりも…アッサムが普通の男の子過ぎ。王子様感ゼロ。大好きなキャラだけにアッサムの声は、かなり不満です。
雪野さんの奈子は合ってました。鈴木さんのアールグレイも合ってると思いました。森久保さんの美佳は聴く前は「えー」と思っていたんですが、合ってたと思います。セイロンやチビ王子'sは可もなく不可もなく、こんなもんでしょと言った感じ。
ストリーは怜一が夏の間だけ開く海辺のティーハウスで奈子たちがアルバイトをする、という内容です。そこでちょっとした出来事は起こりますが、それだけです。紅茶王子らしいお話なんですが、薄い…。コミック1冊分どころか、連載1・2回分をドラマにしてみました、ぐらいな薄さです。メインストリーは原作とは関係のない完全オリジナルストリーなので原作を知らなくても問題はない感じですが、おまけの方は原作を知らないと話が全く解らないと思います。知っていればそこそこ面白い内容ではあるのですが(セイロンが可愛いです)。
この作品、買おうかと思って迷っているうちに最近になってレンタルに入荷したので借りてみたのですが、買わずに済んで良かったです。買った結果がこの感想では遣りきれません。原作に思い入れの強い人がドラマCDを痛烈に批判するのをよく目にしますが、今回初めてその気持ちが解った気がします…。