[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
今回もツッコミどころ満載な殿たちが大活躍していました。全体的に面白かったですが、なんとなく後半の方が面白かった気がします。そしてやっぱり外で聴くのは避けたい作品です。笑いを堪えるのに苦労するので。
記事一覧が恐ろしく長くなってしまうので、今回から詳しい感想は追記の方に書きます。読みたい方は続きを読むのリンクからどうぞ。
今回特に面白かったのは「織田家&浅井家」と「長宗我部家」でした。特に「織田家&浅井家」では浅井家の殿、浅井長政の被害妄想が強烈でした。織田信長の妹お市の嫁ぎ先である浅井家ですが、お市の輿入れを前に長政は様々な被害妄想を膨らませます(なんたってあの信長の妹ですから)。その被害妄想があんまりで笑えます。何故かお市の代わりに熊が来る、そんな妄想までして「熊が…熊がぁぁぁぁー!!!」と叫んでいました。長政を演じられた立花さんも「熊がトラウマになりそう」というような事をフリートークで仰るほどに熊が!熊が!!と言っています。で、私もすっかりそれが頭に残ってしまい、殿といっしょ2=熊、という方程式が頭の中で出来上がってしまいました。OVAのPVでの「一日一回浅井家滅亡」はこの件の事ですね、たぶん。
長宗我部家では「姫若子」と言われていた幼い頃の長宗我部元親に萌える家臣たちの萌えっぷりとその家臣たちにツッコミを入れる国親(元親の父親)が笑えました。元親の初陣を勝利に導いた手段は酷すぎます(笑)。この方法で四国の覇者になっていたとしたら…恐ろしい(←有り得ない)
殿が一癖も二癖もあるこの作品ですが、殿以外で私が妙に気になるのが大友家の家臣、立花道雪です。淡々とした口調で理路整然と殿にダメ出しをするのが好きです。この作品、殿が殿なら家臣も家臣でツッコミも勢いが命みたいな節がありますから、道雪のようなキャラはかなり稀少です。だから出番は少なくとも目立つんでしょうね、きっと。
そして私のお目当てである平川さんですが、今回は光秀役としての出演ではありませんでした。武田軍の使えない(!?)軍師、山本勘介の息子の山本勘市として出演なさっています。少年声です。可愛いんですが、好みからは少し外れている(私は青年声の方が好き)上に登場シーンも少ないし短いのでちょっと残念。そうは言ってもこの作品、前作と変わらず役者さんの兼役がとても多いので、平川さんも勘市としての出演よりも様々な家の家臣役としての出演の方が圧倒的に多いです。結構ちょこちょこ出てらっしゃったのでそれで満足です。何より最後の最後で好みの平川さんボイスを聴くことが出来ましたしね。「機動武士ガンタイン」で主人公の生き別れた兄という役どころで出演なさってます(ある意味劇中劇なので、本来の役どころとしては伊達家の家臣といったところなんでしょうかね?)。で、その時の声が…良いんです!まさかガンタインで平川さんの声を聴けるとは思っていなかったのですごく嬉しかったです。