漢字で書くと「紺屋の白袴」
先日弟から聞いた慣用句だったりしますが、せっかく覚えた言葉なので忘れないように書いておこうかと。
紺屋(こうや)というのは染物屋さんの事、というのは以前から知っていたのだけれどこんな慣用句になるほどメジャーな単語だとは、ましてやそれを弟が知っていようとは…はっきり言って驚き。
いや待てよ、「こうや」って変換するとちゃんと「紺屋」って出る。思ったほどマイナーな単語でもないのかも、うん。
私はこの言葉を聞いた時、染物屋さんが白い袴を穿いてたって汚れるだけだから
やっても無駄な事の例えなのかと思ったんだけどね。
実際は違っていて
「自分の袴も染める事ができないくらい他人の事で忙しい状態」の事を指すらしい。
あぁ、なるほど。確かにそうだ。こっちの方がしっくりくる…と思う。
でも!私は訊きたい!!(←誰に?)
袴って、袴に仕立ててから染めるんですか?!普通、反物の状態で既に染め上がってると思うんだけど、違うの?
ま、慣用句に突っ込んでも仕方ないのでこういうものなんだと思っておこう。

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