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不香の花

「ふきょうのはな」と読みます。結晶の形が六角形で花に似ていることから六花(りっか)、六出花(りくしゅつか)等のように花に例えられることの多い雪ですが、香りのない花という事で「不香の花」も雪の異称です。そして私は雪の異称ではこの言葉がいちばん好きです。

もう一つ、瑞花(ずいか)も雪の異称です。雪は豊年の瑞(しるし)という言葉があり、雪の多い年は豊作になるのだとか。豊年の瑞相となる花という意味で「瑞花」。こちらも綺麗で好きな言葉です。

降っているのを家の中から見ている分には綺麗な雪も、その中を出歩かなきゃならない身としては面倒なことこの上ない代物だったりします。そんなウンザリした気分もこういう綺麗な言葉を知れば少しはマシに…ならないのが困りものですね(苦笑)。

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