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BLです。苦手な方、意味の解らない方の閲覧はご遠慮ください。
【キャスト】
藤倉明哉:遊佐浩二
リドワーン:森川智之
ニザーム:千葉一伸
パリ在住の日本人商社マン・明哉は、砂漠の王国サガルティアの皇太子と顔見知りになれと本社から命じられ、パーティーに足を運ぶことに…。
そこでリドワーンと名乗る妖艶な瞳の青年と出会い、強引に身体を開かれてしまう。
実は彼こそが皇太子その人だった。明哉は彼のハーレムに囚われてしまい…。
メーカーHPより引用
遊佐さんはもちろん、森川さんも好きな声優さんなので好きなお二人がメインCPのこの作品、聴いてみたかったんです。好きな声を思いっきり堪能しました
遊佐さんは、普通の青年でした。ブックレットをまともに見ずに聴いてしまったので知らなかったのですが、明哉の方が年上だったんだ!ビジネスの場面ではきちんと喋っていますが他の場面ではちょっと可愛らしい喋りをする時もあったりしていたので20代前半くらいかと思っていました。しかもエリートだったのか。これもまた普通に平社員かと…
森川さんは、低音で艶のある声。王家の風格が漂っていました。この方はこういう高貴な役が似合いますよね。ただ…リドワーンが怒った時の声が怖かったです。もの凄く低くてドスのきいた激しい声。森川さん、怖いです。
私的な聴きどころとしては絡みのシーンですね。
明哉の心境の変化に合わせて一度目と二度目の喘ぎ声が全く違います。二度目の絡みシーンで明哉が細い声でリドワーンに強請るのがすっごく良かった
喘ぎ声もすごく色っぽくて良いのですが、リドワーンのモノローグが被ってしまっていたのがちょっと残念でした。
もう一つは相手への気持ちが変わるにつれて変わっていく二人の様子、でしょうか。私がツボだったのは明哉がリドワーンを「リドワーン」ではなく「リド」と呼ぶところ。なんとなく甘い響きがあって心の内が透けて見える感じがして良いなって思いました。
お話は王道なシンデレラストーリー。王宮が舞台という事で陰謀も絡んできますがそこはお約束な展開なので安心して聴けます。陰謀の首謀者も簡単に推測出来てしまうので、「次はどうなるの!?」というような楽しみはありませんけどね。
こういうお話にありがちな囲われ者になって終わり、というエンディングではなかったのが好印象でした。受けが攻めに依存しているだけでは男同士である意味がないですから。
このお話、男同士じゃなければハーレクインじゃない?と思う私は認識が偏ってますか?ハーレクインって読んだ事ありませんが私のイメージではまさにこんな感じの印象があるんですが。や、どうでもいいコトなんですけどね、別に
このCD、フリートークが楽しかったです。 私が特に楽しかったのは羞恥プレイの件です。本当にそんな遣り取りがあったのでしょうか?あったら本当に羞恥プレイですよ。是非その場面に遭遇してみたい(笑)