[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
どうしましょう。かーなーり、ツボでした。声的にもキャラ的にも。や、かなりどころではないかもしれません。もう本当にストライクゾーンど真ん中。今までこういったシュチュエーションドラマ(って言うのかな?)をいろいろ聴きましたが、たぶんこの作品がいちばん好き
Vol.1のサラリーマンから聴いたんですが、そのVol.1でちょこっと出てきた時から、「ヤバい、かなり好みだ」と思いました。その声を聞いた瞬間Vol.1を聴くのを中止してVol.2を聴こうかと思ったほど。ま、それはグッと我慢して順番通りに聴きました。…とは言っても本当は特に順番がある訳じゃありません。単に私が好きな物は後に取っておくタイプだというだけの話です(笑)
この二ノ宮雅人というキャラクター、最初は結構ツンツンしています。それがだんだん親しくなると変っていきます(まあ、当たり前か)。呼び方も“君”から“お前”に変わったり、意外な一面が見られたり。ただ、ガッツリ口説かれたりとかはありません。親しくなっていく途中でお話が終わっている感じです。その点では少し物足りないかもしれません。
いちばん好きなシーン、と言うかいちばん好きな声が聴けたシーンは相手の女の子が倒れてしまうシーン。雅人は偶々その場を通りかかって女の子を助けるのですが、その時の「私の声が聞こえるか?分かるようなら頷け」というセリフを言った時の声がいちばん好きでした。
好きなシーンは従兄弟の達哉(Vol.1 サラリーマンの嘉納達哉)が出てくるシーン。達哉に眼鏡を取られてしまい狼狽する様子が可愛くて良かったです。
この作品、この手の他の作品と比べたらかなり聴き易かったです。私が苦手とする相手の子の言っている(だろうと思われる)言葉を復唱する場面が少なかった事と、女の子の声がないだけで他の会話はきちんと掛け合いになっているのが大きな要因だと思います。普通のドラマCDに近い感じでした。ただ、復唱する事をしないせいで「ここで何故そのセリフ?」と頭を捻る場面もあるにはありましたが、微々たるものです。
甘さはかなり控えめな感じですが、私的には期待以上の作品でした。