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BLです。苦手な方、意味の解らない方の閲覧はご遠慮ください。
遊佐さんの京都弁が聴きたくて購入しました。
私、遊佐さんの京都弁ってもっと色っぽいかと思っていたんですが、超絶的に可愛くて驚きました。これは観月の性格に因るところが大きいのかなっていう気もしますね。堅物な半面好きな人には一途で可愛い
絡みシーンでのセリフがどれも可愛くてきゅんってします。「好きや…早川」と上擦った声を聴いた時、早川を心底羨ましく思いました。
あとはあれですね「あんま、そうやっていじめんな」ですよ。普段の遊佐さんからは到底聞けなさそうなこのセリフ!!あの声でこんなこと言われたら……いじめたくなります←え?
遊佐さん、この作品で相当高い要求を突きつけられていました。“武器は声です”と。キャストトークでその件を話されて「いっそ殺してくれ」と仰ってますが十分クリアされてると思います。 実はこの作品でいちばん好きなのはこのキャストトークの遊佐さん。声も喋り方もすごく好みです。「いっそ殺してくれ」では私が撃沈されました(笑)
片やストーリーの方はと言うと、ちょっと微妙です。面白かったは面白かったんですが、展開の速さと些かの矛盾点が気になりました。なぜ観月は早川が葉月の顔を知ってるって解っていたの…?私はそれがとても疑問です。だって早川は影から二人を見てたんじゃないの?じゃなければ約束を守らなかったという誤解は生じないはずなのに。腑に落ちません。
サイドストーリーの「能楽堂より更に愛をこめて」の方は楽しかったです。卯月の妄想とモノローグ(主にツッコミ)が。葉月の天然女王様っぷりもなかなかでした。真殿さんの京都弁は色っぽい!
この作品はストーリー云々よりもとにかく遊佐さんの声を楽しむ為の作品だと私は勝手に思っています(笑) 買って良かった!!
余談ですが、この作品を聴いてショックを受けた事がありました。
観月が早川のへなちょこぶりを語るのに「『全然大丈夫です』と言って20件も苦情の電話がきた」と言う件があるんですが、私はこれの何が非難の対象になるのかしばらく理解できませんでした。あぁ…日本人としてどうなんだろう、それ
軽く凹みました。
BLです。苦手な方、意味の解らない方の閲覧はご遠慮ください。
ascolto web インタビュー から引用銀縁眼鏡に鋭利な美貌、趣味は怪談。
そんな入社五年目の佐藤清司は、期待の新人・坂木康太が大嫌い。
彼の人当たりのよさも、完璧に仕事をこなすところも何もかもが気に入らない。
ある時、坂木の唯一の弱点が"おばけ"だと知った清司は、今までの鬱憤を晴らすべく、無理やり怪談を話しまくる。
前後不覚になるほど怯える彼の様子に、これまで感じたことのない胸の高鳴りを覚える清司。
だが、怖さのあまりパニックに陥った坂木にキスで口を塞がれ、
さらに「側にいてください」と一晩中抱きしめられて…!?
こんなあらすじを読んだので、ドタバタした感じのコメディなのかと思っていました。実際はコメディチックな場面はそれほどなくて、悩めるサラリーマンの日常を描いたちょっと切ないお話。心理描写が比較的丁寧な事と、私の性格が清司のそれに近い事もありBLモノにしては珍しく感情移入してしまいました。