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やにゃか さんぽ 第10回

やにゃか さんぽ第10回、読みました。今回は不忍ブックストリートで開催される一箱古本市のお話でした。根津神社のつつじまつりの事にも触れていましたがメインは古本市の方です。

一箱古本市に向かったエドさんを追いかけたやにゃかは会場で迷子になってしまいます。それを権現様のお使いさん(第5回で出てきたシシのそっくりさん)がまた助けてくれていました。くぅ~やっぱり可愛いな。特に「やにゃか にっき」に添えられている絵がもの凄く可愛いです。やにゃかとシシが本読んでる!!←シシじゃないけどね。

今回エドさんとやにゃかが訪れた一箱古本市、面白そうですね。エドさんの反応、凄く理解できます。探しても手に入りにくい本を出している方がいたら「凄いの出してる!」って思いますもん。私も探している本があるので、古本市、行きたいな。

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やにゃか さんぽ 第9回

「やにゃか さんぽ」第9回読みました。今回は谷中霊園の桜の話。わかつきさんの絵と桜って合いますね。すごく綺麗でした。

今回のお話、ラストシーンがすごく好きでした。エドさんとやにゃかが谷中の桜を褒めるのです。なんて言うのかな…とても抽象的な表現なんですが、とても谷中を愛してるんだねって感じです。満開の桜と2人(2匹?)の表情が最高です。

そしてエドさんの言った「この世ならぬもの、てことだろうな。桜てのは」という言葉がとても印象に残りました。それは私も似たような事を思った事があるからです。夕暮れ頃に提灯がつるされた桜並木を通った時、提灯の明かりに浮かび上がる桜があまりにも美しくてゾクッとした事があります。なんとなくこの世ではない気がしたんです。この道の先は彼岸なのではないかと。桜って魂を吸い寄せる気がします。私が桜に魅かれる感覚は綺麗だから見惚れるという感じとは明らかに違い、この世ならぬものに魅入られるという感覚に近い気がするのです。桜が魔物ならいっそ取り殺されるのも悪くないかもしれないな、なんて思う事もあります。…あれ?話がいつの間にか違う方向に(苦笑)。

とにかく今回の「やにゃか さんぽ」は絵が綺麗です。少し早いけど春爛漫な感じです。まだ寒い日も多いけど、先取りで暖かい気分になれる事請け合いです。

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やにゃか さんぽ 第7回

やにゃか さんぽ 第7回を読みました。今回もまた季節ネタ。初詣のお話でした。

エドさんからお参りの仕方を教わり見よう見まねでお参りするやにゃか。何を祈ったんでしょう?そして、やにゃかのお願いよりも気になるのはミケおばさんの願い事です。あんなに長い時間かけて真剣に何をお願いしてたんでしょうか?ミケおばさんの事なのでやにゃかの健やかな成長は願ってそうですよね(^-^)

ところで、やにゃかが抱いた疑問「神様と仏様はどっちが偉いの?」は、私も以前同じ事を疑問に思っていました。今ではさすがに「どっちが偉いんだ?」とは思いませんが、どう違うのかは未だもってよく解ってはいません。だって、「お寺には仏様、神社には神様がいらっしゃる」そんな風に私も教わりました。でも仏教にも神様はいらっしゃる(毘沙門天とか)ので、お寺にも神様はいらっしゃるのでは?という疑問が湧いてくる訳です。考え始めると訳が解らなくなります。良い機会なのでちゃんと調べてサクッと解決、といきたかったのですが…調べてもやはりよく解らず、ぐるぐるするだけなので今回は諦めました。まぁ、いいや。これが解らなくても日常生活に支障はないしね!(笑)

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やにゃか さんぽ 第6回

やにゃか さんぽの第6回、読みました。今回は時期的にクリスマスのお話。寒い時期に、というか寒い季節だからこそのエピソードに心がほんわり暖かくなる、そんなお話でした。

街を彩るクリスマスツリーが綺麗だと目を輝かせ、「子供はくりすますぷれぜんとがもらえるんだよね」とまた目を輝かせる。そんなやにゃかが可愛らしいです。うっとなる大人猫もね(笑)

結局エドさんは谷中には大きなクリスマスツリーがあると言って大きなヒマラヤ杉をやにゃかに見せてくれます。まぁ光ってはいないのですが。やにゃかはここでとても素敵なプレゼントをエドさんとミケおばさんからもらいます。とても素敵なシーンでした。片親育ちの私はやにゃかがとても羨ましい…。

今回久しぶりにやにゃかちずにエドさん文庫が載っていました。エドさんの言っていた事、本当でしょうか?「貧乏が去る像」って本当にあるんですか!?探しに行こうかなぁ。触ったらご利益があるとか?

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やにゃか さんぽ 第5回

シシ---- !?

やにゃか さんぽの第5回を読んでいたら「ソコツネポルカ」や「シシ12ヶ月」のシシにそっくりな子が出てきました。でも、頭の飾りが牡丹の花じゃなかったからシシではないのかもしれません。それでもやっぱり可愛いかったハート
わかつきさんの描くキャラクターでいちばん好きなのがシシなのです。だからちょっと、いえ、かなり嬉しかったです。

今回、やにゃかとぬう坊は根津神社を訪れていました。やにゃか達が普段暮らしているのが谷中霊園辺りなのだとしたらずいぶん遠出をしたものです。不忍池通りを通らないと根津神社には行けない為、ミケおばさんからは行ってはいけないと日頃から言われていたようです。それなのに行ってしまったのでこっぴどく叱られていました。

シシのそっくりさんが出てきたのがその根津神社の境内。木に引っ掛かり身動きが取れなくなってしまったぬう坊を助ける手伝いをしていました。エドさん曰く「権現様のお使いだったのかも」との事。可愛らしいお使い様です。

やっぱり可愛かったなー。またシシ達のお話描いてくれないかなぁ…。取りあえずはソコツネポルカとシシ12ヶ月を読み返して我慢ですかね(苦笑)

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