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サウンドシアタードラマCD ベルサイユのばら 感想

「え…?これで終わり?これで終わりですか!?大事な所、入ってないよね!?」

この作品を聴き終わった直後の私の脳内を再生してみました(笑)。何というか、まぁ…上の言葉通りです。尺が足りなさ過ぎです。あれだけの壮大な物語をCD1枚になんて絶対に無理だとは思っていましたが、こんな終わり方になっていたとは…。キャストの方々もこの点にはトークで触れていて「続きを」と仰っていましたし、やはりリスナーからもそういった声が多かったのか続編の発売が決定したそうです。

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名作文学(笑)ドラマCD 「注文の多い第六天魔王」 感想

面白かったです。面白かったんです。でも…遊佐さんの格好良い信長を期待していた私としては少々ガッカリな、それはそれはフリーダムな信長さまがそこにはいらっしゃいました(笑)。まあ、作品全体では遊佐さんの良い声を聴ける場面もそこそこあったので満足してますけど。

特に面白かったトラックの感想だけを書こうと思ったのですが、どれも面白かったので各トラックの感想をざっくりと書いてみたいと思います。

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JIHAI~磁海~Another Pain

購入を迷っていると以前に書きましたが結局購入しました。CMで聴いたあの声に抗えなくて。CMを聴いた時から思っていましたが、遊佐さん演じるシラクサ、会話の声も格好良いですが、それよりもモノローグの声が断然格好良い!ハート
私はこの声を聴く為にこの作品を買ったのだと断言できます。この際内容なんてどうでも良いです。いえ、別に内容が良くなかったとかそういう意味ではありませんけどね。

この「Another Pain」、フリートークで遊佐さんも仰っていましたが、シラクサのお話というよりは神父さんのお話だったと私も思います。シラクサ視点で語られる神父さんのお話、そんな感じでした。

ざっくりと言ってしまうと切ないお話でした。私は神父さんの選んだ道を支持する事は出来ません。本当にそれしか道がなかったのかと思ってしまいます。最後に少し救いはありましたが、だからこそ…生きていて欲しかった。

私は磁海シリーズ全体の雰囲気を知りませんが、重くて暗い世界観の作品ですね。もし人間がヒトのクローンを作るようになったらこうなりそう、と言うかこうなるだろうな、という世界でした。こういう世界にはなってほしくないと切に思います。クローンとはいえ命あるものを「廃棄」とか簡単に言ってしまうような世界には。

本編は全3巻で完結しているらしく、この「Another Pain」は時間軸的に本編の2作目と3作目の間に位置するエピソードなんだとか。エピソードそのものはこのCDで完結していますが、磁海という作品で考えると謎が謎のまま終わっていますし、若干と言うか、かなり物足りない感じがします。やはり本編があった上でのサイドストーリーだと思いました。「Another Pain」だけでは話がほとんど見えません汗
登場人物の相関図もイマイチ掴めませんでした。うーん。大まかな説明はしてくれていますが、如何せん情報が少ないので「この人、誰?」状態(苦笑)

そんな物足りない状態で終わってしまったこの「Another Pain」ですが、買って後悔したかと言えばそんな事はありません。とにかく冒頭でも言っているように遊佐さんの声が思いっきり好みだった事と、櫻井さんの声もこの作品の声はすごく好きだった事が要因です。それに尽きます。だから内容なんてどうでも良いという発言になる訳です。声を聴くという点では文句ナシの作品でした。

イメージ・アルバム,遊佐浩二,櫻井孝宏,浪川大輔,安元洋貴,小野大輔
インターコミュニケーションズ
発売日:2009-11-25

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お仕事男子 Vol.1 職業 サラリーマン

お仕事男子 Vol.1 職業 サラリーマン
― キャスト ―
嘉納達哉:岸尾だいすけ
二ノ宮雅人:遊佐浩二

せっかくVol.1も聴いたのでこちらの感想も書いておきたいと思います。

嘉納達哉は主人公の勤める芸能事務所の先輩で主人公の教育係。ちょっとお調子者な感じもしますが明るくて面倒見も良い人物でした。岸尾さんの声にとても合ったキャラだと思います。

達哉は主人公と同じ職場な上に教育担当でもあるので必然的にお仕事シーンが多く出てきました。ただ、芸能事務所というちょっと特殊な職場な為に現実味は薄いです。

Vol.2の雅人と違って達哉は最初から「仲良くしよう」モード全開です。第一印象から主人公の事を気に入ったんだな、って感じでしょうか。達哉はVol.2のキャストコメントでの遊佐さんの言葉を借りると「ぐいぐい来るタイプ」。手を繋いだり、頭を撫でたり、ハグしたり。甘いシュチュエーションという点ではこっちの方が多いと思います。でもやっぱり恋人未満で終わってるんですよね、これ。トラックタイトルが意味深だったのでそういう関係になるのかと思っていたらとんだ肩透かしです(苦笑)

好きなシーンは遊園地のシーン。達哉が主人公に「お前、面白いよ」という所。この件を全て書いてしまうとかなりネタバレになってしまうので書きませんが、かなり期待を持たされた挙句がこのセリフです。「えー、そう来る!?」と私は思いました。で、このセリフを言った後の達哉の笑い方が私はかなりツボでした。してやったり♪って感じが可愛いんです。

違った意味で好きなのはもちろん遊佐さん…雅人が出てくるシーンです。電話での登場と達哉が雅人の部屋に押し掛けるという2つのシーンがあるんですが、雅人の部屋の方では主人公はその場にいません。雅人と達哉の二人きりです。二人の絆みたいなものが感じられる結構良いシーンですが、この手の作品にこのシーンが必要なのか少し疑問です。もしかして遊佐さんファンへのサービスだったりして。だって、昨日Vol.2の記事を書いた後に気付いたんですが、Vol.1とVol.2でかなり収録時間が違います。Vol.2の方が20分近くも短い!……結構ショックでしたよ汗

このシリーズ、続刊があるんですよね。Vol.2でちょっと伏線が張られていたのに笑いました。杉田さんの美容師と小西さんの警察官、聴いてみたいな。でもそこまで手を回せる余裕がありません(T_T)

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お仕事男子 Vol.2 職業 医者

お仕事男子 vol.2 職業 医者
― キャスト ―
二ノ宮雅人:遊佐浩二
嘉納達哉:岸尾だいすけ

どうしましょう。かーなーり、ツボでした。声的にもキャラ的にも。や、かなりどころではないかもしれません。もう本当にストライクゾーンど真ん中。今までこういったシュチュエーションドラマ(って言うのかな?)をいろいろ聴きましたが、たぶんこの作品がいちばん好きハート

Vol.1のサラリーマンから聴いたんですが、そのVol.1でちょこっと出てきた時から、「ヤバい、かなり好みだ」と思いました。その声を聞いた瞬間Vol.1を聴くのを中止してVol.2を聴こうかと思ったほど。ま、それはグッと我慢して順番通りに聴きました。…とは言っても本当は特に順番がある訳じゃありません。単に私が好きな物は後に取っておくタイプだというだけの話です(笑)

この二ノ宮雅人というキャラクター、最初は結構ツンツンしています。それがだんだん親しくなると変っていきます(まあ、当たり前か汗)。呼び方も“君”から“お前”に変わったり、意外な一面が見られたり。ただ、ガッツリ口説かれたりとかはありません。親しくなっていく途中でお話が終わっている感じです。その点では少し物足りないかもしれません。

いちばん好きなシーン、と言うかいちばん好きな声が聴けたシーンは相手の女の子が倒れてしまうシーン。雅人は偶々その場を通りかかって女の子を助けるのですが、その時の「私の声が聞こえるか?分かるようなら頷け」というセリフを言った時の声がいちばん好きでした。

好きなシーンは従兄弟の達哉(Vol.1 サラリーマンの嘉納達哉)が出てくるシーン。達哉に眼鏡を取られてしまい狼狽する様子が可愛くて良かったです。

この作品、この手の他の作品と比べたらかなり聴き易かったです。私が苦手とする相手の子の言っている(だろうと思われる)言葉を復唱する場面が少なかった事と、女の子の声がないだけで他の会話はきちんと掛け合いになっているのが大きな要因だと思います。普通のドラマCDに近い感じでした。ただ、復唱する事をしないせいで「ここで何故そのセリフ?」と頭を捻る場面もあるにはありましたが、微々たるものです。

甘さはかなり控えめな感じですが、私的には期待以上の作品でした。

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