[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
FIFTH AVENUE|WORK in から引用ゲイのコージは恋人募集中の寂しい身。
ある日、夜の街を一人で歩く小学生の女の子に出会う。コージが家まで送り届けると、そこには、女の子の父親・史郎がいた。
自分の好みドンピシャな史郎に、一瞬で恋に落ちたコージだったが、次に会った史郎は、無精ひげにメガネの冴えないおじさんで…!?
実はこの作品、ジャケットなんかの絵柄があまり好きじゃなく、そそられなかった為に購入を迷っているうちにうっかり発売日すら忘れていました。ところが聴いてみてびっくり!何このCD!!私の為に作ってくれたの!?(←それはない)と思ってしまうほどモロに私のツボで、敬遠しなくて良かったなと心底思いました。
◆motto!entertainment◆ CD から引用嫉妬、執着、固執、独占欲。恋が、感情を狂わせていく――。
呉服屋・藤乃屋に勤める陣内の上司は、店長で社長令息の礼一郎。最初は礼一郎に反発していた陣内だが、紆余曲折を経て恋人同士に。だが、自分から求めてこない礼一郎に不安を覚える陣内。そんなある日、陣内の先輩である鬼島が展示会の打ち合わせに現れ、礼一郎にちょっかいを出してきて……!?
内容的には鬼島の登場や礼一郎の見合い話なんかでゴタゴタするものの最終的には「雨降って地固まる」、そんな内容です。嫉妬などというネガティブな単語が出てきますが重苦しい感じはほとんどなく楽しく聴けました。特に陣内と鬼島の遣り取りはテンポが良くて楽しかったです。
◆motto!entertainment◆ CD から引用俺様が嫁!? 狼さんはトラさんのステキな奥さんです!
ある夜、一目惚れして連れて来た、超キャワい~ステキな奥さん候補は、な、なんとムッチャ猛獣なベンガル虎の男のコだったのです☆ 成長したトラさんに押し倒された狼さんは、いつの間にか自分がステキな奥さんになっていて!? 亭主関白するハズだった男前で俺様なツンデレ狼さん(妻)と、そんな狼さんにメロメ~ロなちょっぴり腹黒のトラさん(夫)の、ラブラブ獣夫婦白書がついにドラマCD化! 「トラ兄さんとワンコさん」も同時収録!
宮田さん、可愛過ぎ…!!
ちびトラさん役の宮田さんがものすっごく可愛いです。トラさん役の遊佐さんも、狼さん役の鳥海さんも可愛かったんですが、宮田さんは別格です。犯罪級と言っても良いくらい。ムービックで公開されていたCMではちびトラさんの音声はなかったので「ふーん、宮田さんか」ぐらいにしか思っていませんでしたが、大正解のキャストだったと思います。第一話のタイトルコールでのちびトラさんの「すてきな奥しゃん」にやられてしまいました。狼さんが鼻血吹くのも納得です(笑)。
BLです。苦手な方、意味の解らない方の閲覧はご遠慮ください。
【キャスト】
結城志緒:堀江一眞
桂英治:遊佐浩二
栫史郎:近藤隆
小川りか:中村知子 他
「君かへす朝の舗石さくさくと雪よ林檎の香のごとくふれ」
朝の図書室でこの北原白秋の短歌を桂が志緒に教えるシーンがいちばん印象的でした。それは物語的にどうこうという理由ではなく“動かない言葉”という言葉…というより概念?を初めて知ったからです。
この歌の林檎は他の果物ではこんなに綺麗な歌にはならない、という桂の言葉に納得でした。他の日本語には変えられない言葉、それが“動かない言葉”だと。
この作品、ジャケットの絵やタイトルから想像できる通りの淡く静かで綺麗なお話でした。原作をご存知の方にはあまり評価は良くないようですが、私は好きです。お話そのものもBGM等も。
遊佐さん目当てで聴いたこの作品ですが、当の遊佐さんにいちばん違和感を感じてしまったという切ない現実。過去を語る時の抑えた演技などはさすがと思いましたが、表向きの飄々とした軽い感じにもの凄い違和感が…。これは遊佐さんの演技がどうこうではなく遊佐さんには丁寧に喋ってほしいという私の好みの問題かもしれません
仕方ないじゃないですか。私は丁寧な口調で話す遊佐さんがいちばん好きなんです
私は基本的に主人公たちを引っ掻き回すキャラが嫌いなのですが、この作品では意外にも、近藤さん演じる栫が結構好きでした。傍迷惑な性質で嫌なヤツなんですけどね。でもキャラと声は合っていましたし、聴き易かったです。
話が少し逸れますが、最近遊佐さんと近藤さんが共演なさる事が多いので、遊佐さん目当てで聴いていると必然的に近藤さんの声も聴く機会が多くなります。最初は特になんとも思っていなかった近藤さんの声ですが、最近妙に好きになってきました。なんだか心地良い声です。これからも遊佐さんと多く共演してくださるといいなって思います。近藤さん目当てで作品を買えるほどの余裕はないので。
閑話休題。
この作品で良かったのは時々ぐっとくる言葉があった事です。
りかが桂に振られた時、志緒に桂のどこが好きだったかと訊かれて答えたセリフが秀逸だと思います。人を好きになるって、特に片想いの時ってこんな感じだって思いました。
志緒が桂から自分の事を諦めるように言われた時に返した言葉も良かったです。
あとは「神様の庭」とか。良い表現ですね。上手いなぁ。
全体的には良い作品だったと思います。ただし、購入した金額に見合うほど好きかと問われたら微妙ですが。
BLです。苦手な方、意味の解らない方の閲覧はご遠慮ください。
【キャスト】
藤倉明哉:遊佐浩二
リドワーン:森川智之
ニザーム:千葉一伸
パリ在住の日本人商社マン・明哉は、砂漠の王国サガルティアの皇太子と顔見知りになれと本社から命じられ、パーティーに足を運ぶことに…。
そこでリドワーンと名乗る妖艶な瞳の青年と出会い、強引に身体を開かれてしまう。
実は彼こそが皇太子その人だった。明哉は彼のハーレムに囚われてしまい…。
メーカーHPより引用
遊佐さんはもちろん、森川さんも好きな声優さんなので好きなお二人がメインCPのこの作品、聴いてみたかったんです。好きな声を思いっきり堪能しました
遊佐さんは、普通の青年でした。ブックレットをまともに見ずに聴いてしまったので知らなかったのですが、明哉の方が年上だったんだ!ビジネスの場面ではきちんと喋っていますが他の場面ではちょっと可愛らしい喋りをする時もあったりしていたので20代前半くらいかと思っていました。しかもエリートだったのか。これもまた普通に平社員かと…
森川さんは、低音で艶のある声。王家の風格が漂っていました。この方はこういう高貴な役が似合いますよね。ただ…リドワーンが怒った時の声が怖かったです。もの凄く低くてドスのきいた激しい声。森川さん、怖いです。
私的な聴きどころとしては絡みのシーンですね。
明哉の心境の変化に合わせて一度目と二度目の喘ぎ声が全く違います。二度目の絡みシーンで明哉が細い声でリドワーンに強請るのがすっごく良かった
喘ぎ声もすごく色っぽくて良いのですが、リドワーンのモノローグが被ってしまっていたのがちょっと残念でした。
もう一つは相手への気持ちが変わるにつれて変わっていく二人の様子、でしょうか。私がツボだったのは明哉がリドワーンを「リドワーン」ではなく「リド」と呼ぶところ。なんとなく甘い響きがあって心の内が透けて見える感じがして良いなって思いました。
お話は王道なシンデレラストーリー。王宮が舞台という事で陰謀も絡んできますがそこはお約束な展開なので安心して聴けます。陰謀の首謀者も簡単に推測出来てしまうので、「次はどうなるの!?」というような楽しみはありませんけどね。
こういうお話にありがちな囲われ者になって終わり、というエンディングではなかったのが好印象でした。受けが攻めに依存しているだけでは男同士である意味がないですから。
このお話、男同士じゃなければハーレクインじゃない?と思う私は認識が偏ってますか?ハーレクインって読んだ事ありませんが私のイメージではまさにこんな感じの印象があるんですが。や、どうでもいいコトなんですけどね、別に
このCD、フリートークが楽しかったです。 私が特に楽しかったのは羞恥プレイの件です。本当にそんな遣り取りがあったのでしょうか?あったら本当に羞恥プレイですよ。是非その場面に遭遇してみたい(笑)